吹田市で外壁塗装の相談を受けるとき、最初に確認すること

吹田市エリアの外壁塗装の現場、正直に言うと年間を通じてかなりの件数を見ています。関西全域でリフォーム・リノベーション工事を手がけてきた経験から言えば、吹田市は万博記念公園周辺の住宅街から江坂・千里ニュータウン方面まで、築20〜30年の戸建てが密集しているエリア。この年代の外壁は、ちょうど「限界が来やすい時期」に重なっています。

今回は、吹田市にお住まいのTさん(51歳・夫婦と中学生のお子さん1人)の外壁塗装について、相談から施工完了までの流れをお伝えします。

「近所の家が塗り替えているのを見て、うちも気になって」

Tさんから最初に連絡をいただいたのは今年の春先でした。連絡手段はLINE。外壁の気になる箇所を数枚撮影して送ってくれました。

写真を見た瞬間、「ああ、これはそろそろ限界だな」とすぐわかりました。外壁の表面に白っぽい粉が浮いていたんです。これがチョーキング(塗料の顔料や樹脂成分が劣化し、粉状になって表面に現れる現象)と呼ばれる症状です。手で壁を触ると白い粉が手につく、あの状態です。

Tさん自身は「なんか白っぽくなってきた気がするんですが、まだ大丈夫ですか?」という聞き方をしていましたが、正直に言うと、チョーキングが目視ではっきりわかる段階は「もう大丈夫じゃない」段階です。

築22年の外壁に現れた白い粉の正体と、その先にあるリスク

チョーキングが進行している外壁は、防水機能がすでに低下しています。雨水が壁の内部に少しずつ染み込みやすい状態になっていて、放置すると外壁材そのものの腐食・膨れ・ひび割れへと発展します。

Tさん宅の外壁を実際に訪問して確認したところ、チョーキングに加えて、

  • 窓周りのコーキング(サッシ周辺の防水目地材)の割れと痩せ
  • 外壁の継ぎ目付近に細かいひび割れ(ヘアクラック)
  • 北側の外壁に薄いコケの付着

の3点が見つかりました。これはよく聞かれるんですが、「チョーキングだけの問題」ということはほとんどなくて、この3つはセットで出てきます。築22年という年数を考えると、むしろ「よくここまで持ってくれた」という印象でした。

吹田市の立地と気候が外壁に与える影響

実際に現場で見ると感じるんですが、吹田市は淀川に近いエリアも多く、湿度の高い環境が続きやすい。特に北側や東側の外壁は日当たりが少ない分、湿気が逃げにくくてコケや藻が付着しやすい。Tさん宅でも、北側の劣化が南側より明らかに進んでいました。

こういった地域特性を踏まえて塗料を選ぶことが、「長持ちする塗装」につながります。

Tさんと一緒に選んだ塗料と、その理由

塗料の選択肢についてTさんに説明したのは主に3つ。

  • シリコン塗料:コストパフォーマンスが高く、耐用年数は8〜12年程度。費用は35〜45万円程度(足場費用込み)
  • フッ素塗料:耐久性が高く、耐用年数15年前後が期待できる。費用は50〜65万円程度(足場費用込み)
  • 遮熱塗料:夏場の室内温度上昇を抑える効果がある。フッ素ベースの遮熱塗料だと55〜70万円程度

Tさんは「次に塗り替えるとき、子どもはもう家にいないかもしれないし、できれば長持ちさせたい」という話をしてくれました。それを聞いて、私が提案したのはフッ素塗料ベースの遮熱塗料です。吹田市の夏は蒸し暑く、千里丘や佐竹台など内陸部は特に熱がこもりやすい。長く住み続けることを考えると、遮熱効果は体感としても実感しやすいと判断しました。

コーキングも全箇所打ち直し、ひび割れ部分は下地処理を丁寧にしてから塗装に入りました。足場費用は工事全体に含まれていて、最終的な総額は58万円。「思っていたより明確な数字が出た」とTさんには言っていただきました。

LINEで写真を送るだけで、何がわかるか

Tさんが最初に「写真だけ送ってみよう」とLINEで連絡してくれたのは、個人的にとてもいい判断だったと思っています。外壁の劣化は、チョーキングやコーキングのひび割れなど、写真でも十分に確認できるものが多い。現地訪問の前に「うちの外壁、そろそろやばいですか?」を確認できるのがLINE相談のいいところです。

もちろん、写真だけで判断できない部分(外壁材の内部まで水が入っていないか、屋根の状態はどうかなど)は実際に現地を見ないとわかりません。ただ、「まずどんな状態なのかだけ聞きたい」という段階でも遠慮なく連絡してきてください。

株式会社アヴェールについてもあわせてご覧ください。

迷ったときは現場を見てもらうのが一番早い

こういう話はネットでいくら調べても、実際に現場を見ないとわからないことが多いんです。株式会社アヴェールは吹田市エリアへの現地訪問も無料でやっています。

「相談だけでも大丈夫ですか?」という方、もちろんです。まずは☎ 080-5852-1671 か LINEで連絡してみてください。

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