台風が過ぎた夜、「なんか音が違う」と感じたSさん
枚方市にお住まいのSさん(38歳)から相談が届いたのは、先月のことでした。夫婦と小学生のお子さん2人の4人家族で、築22年の一戸建てに暮らしています。
きっかけは秋口に来た台風でした。「夜、雨が降るたびに天井からなんか音がするんです。以前とちょっと違う気がして」——そう話してくれたSさん。実際に雨漏りが起きているわけではないけれど、なんとなく気になって眠れない夜があった、と。
屋根リフォームを考え始めたものの、どこに頼めばいいのか、費用はいくらかかるのか、まったく見当がつかなかったそうです。そんなときに近所の知り合いから「アヴェールに相談してみたらどう?」と紹介を受けて、連絡をくれました。
築22年のスレート屋根に現れていた「静かな劣化」
さっそく現地を訪問して屋根に上がらせてもらいました。Sさん宅の屋根はスレート(薄い板状のセメント系屋根材)で、築22年ということもあり、見た目は問題なさそうに見えてもいくつかのサインが出ていました。
- スレート表面のコケ・黒ずみ(防水機能の低下)
- 棟板金(屋根の頂上部分を覆う金属板)の浮きと釘の抜け
- 防水シートの経年劣化(下地からの水の侵入リスク)
- 雨樋の変形と部分的な詰まり
「雨音が気になった」というSさんの感覚は正直、鋭かったと思います。棟板金の釘が浮いて隙間ができると、風や雨水が入り込みやすくなる。台風でそれが一気に進んだ可能性が高い状態でした。
関西全域でリフォーム・リノベーション工事を手がけてきた経験から言えば、こういう「まだ雨漏りはしてないけど何かおかしい」という段階で連絡をもらえると、選べる工法の幅が広がります。放置して本格的な雨漏りになってしまうと、天井や壁の内部まで補修が必要になり、費用も期間も大幅に増えてしまう。
「葺き替え」と「カバー工法」、Sさんが選んだのはどちら?
屋根リフォームには大きく2つの方法があります。既存の屋根材をすべて撤去して新しくする「葺き替え」と、今ある屋根の上から新しい屋根材を重ねる「カバー工法(重ね葺き)」です。
Sさんの場合、スレート自体の割れや大きな欠損はなく、下地の状態も許容範囲だったため、カバー工法が現実的な選択肢でした。使用する屋根材はガルバリウム鋼板(耐久性と軽量性に優れた金属系の屋根材)。撤去費用がかからない分、コストを抑えられるうえ、廃材も出にくいという利点があります。
費用の目安をお伝えしたところ、Sさんから「正直、もっとかかるかと思ってました」という言葉が返ってきました。今回の施工規模では、棟板金の交換・雨樋の修繕・防水シートの処置込みで45〜60万円程度が目安になります(屋根の面積・形状・劣化の程度によって変わります)。葺き替えになると70〜100万円前後が相場になることが多いため、カバー工法で対応できるかどうかは現地確認が重要なポイントです。
枚方市の住宅が屋根の劣化に注意したい理由
枚方市は大阪府の北東部に位置し、淀川に近いエリアでは湿気が高くなりやすい地域特性があります。加えて夏場の強い日差しと台風の通り道になりやすい立地から、スレート屋根の色褪せやコケの発生が比較的早く進む傾向があります。「築20年を超えたら一度屋根の状態を確認しておいて損はない」というのが、現場で多くの家を見てきた実感です。
施工後、Sさんから届いたメッセージ
工事完了から数週間後、Sさんから連絡が来ました。「先週けっこう強い雨が降ったんですけど、全然気にならなくなりました。あの夜の不安がうそみたいです」という内容でした。
お子さんたちも「なんか家がきれいになった」と言ってくれたそうです。屋根は外から見えにくい部分だからこそ、変わったことに気づいてもらえると少し嬉しくなります。
「もう少し早く相談すればよかった」とSさんはおっしゃっていましたが、このタイミングで動いてくれたことで、大きな雨漏りに発展する前に対処できました。それだけで十分だと思っています。
アヴェールについてもあわせてご覧ください。
迷ったときは現場を見てもらうのが一番早い
こういう話はネットでいくら調べても、実際に現場を見ないとわからないことが多いんです。アヴェールは枚方市エリアへの現地訪問も無料でやっています。
「相談だけでも大丈夫ですか?」という方、もちろんです。まずは☎ 080-5852-1671 か LINEで連絡してみてください。